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ニキビ跡はダーマペン4で改善する?

肌荒れに悩む女性

ニキビ対策はしているけど、以前できたニキビ跡が消えなくて気になる... 

そんなあなたにおすすめなダーマペン4を詳しくご紹介します。

ダーマペンはニキビ跡に効果があります!

ニキビ跡で赤い肌

ニキビ跡もニキビと同じように種類があります。

ダーマペンが効果的なニキビ跡とそうではないニキビ跡をご紹介いたします。

クレータータイプのニキビ跡

クレータータイプのニキビ跡は、炎症や重症化したニキビが原因で、真皮層の組織が破壊されて凹んでいます。このタイプのニキビ跡は自然治癒が難しいため、ダーマペン治療が適しています。ダーマペンは真皮まで届く針を使用して肌を刺激し、コラーゲン生成を促進して再生を促します。マッサージピールとの併用で、肌再生が活性化され、綺麗な肌に早く近づけます。

色素沈着タイプのニキビ跡

色素沈着タイプのニキビ跡は、ターンオーバーによりメラニン排出をサポートすることで改善するため、ダーマペン治療が効果的です。なお、一度の治療では改善が難しいので、ターンオーバーを正常なサイクルに戻すために間隔を空けて、複数回の施術を受ける必要があります。

ふくらみのあるタイプのニキビ跡

ふくらみのあるケロイドタイプのニキビ跡は、お肌を修復しようとコラーゲン生成が過剰になることで発生します。ダーマペン治療は細い針の刺激によってお肌の再生力を高め、ケロイド組織を破壊し、ニキビ跡が綺麗になります。

また、ニキビ跡以上の深い跡にはダーマペンが推奨されませんので、見分けるためにもぜひ診断しにいらしてくださいね!

ダーマペンで注意が必要なニキビ跡

炎症していて赤いニキビ跡

ニキビ跡の炎症は、皮膚のダメージにより赤みや腫れが生じています。特に炎症が続いている場合、ダーマペン治療は傷跡や色素沈着を悪化させる恐れがあるため、まずは症状を抑える治療を受けてから施術を検討することが大切です。

膿やしこりのあるニキビ跡

膿の溜まったニキビやしこりがある場合、ダーマペン治療による刺激で悪化し、同じ針に付いた細菌で正常な肌にも炎症が広がる可能性があります。そのため、クリニックで医師による診察をして、他の治療法を受けてみてください。

ダーマペンでニキビ跡はどのくらいの期間で治る?

ダーマペン治療によるニキビ跡の改善には個人差があります。一度の治療で完全に治る保証はなく、必要な施術回数は個々の状態によって異なります。特にクレーターやケロイドタイプのニキビ跡は真皮までダメージを受けているため、根気よく治療を続ける必要があります。また施術期間・回数を守らずに繰り返し施術を受けると、肌にダメージが蓄積し、炎症やトラブルが起こる可能性があります。

そのため、短い期間でたくさんの治療を受けるよりも医師の指示のもと適切な期間・回数を受けることが大切です。

ダーマペンでニキビ跡を早く治すポイント

point1  生活習慣の見直しとアフターケア

お肌の状態はみなさんの生活習慣や食生活の影響を受けます。肌の再生力を高めるには、バランスの取れた食事や十分な睡眠、規則正しい生活を心がけることが大切です。ダーマペン治療においても、生活習慣が効果を左右します。ストレスを減らし、栄養バランスの良い食事を心がけ、十分な睡眠をとることで、治療効果を最大限に引き出せます。

また、術後のお肌は大きなダメージを受けているため、しっかりと日焼け止めを塗り、保湿を行いましょう。

point2 美容成分薬剤をプラスする

ダーマペン治療は美容成分薬剤との併用が可能で、お肌の状態に合わせた適切な薬剤選択で効果を高めることができます。また施術後に保湿ケアや他の美容施術を併用することで、効果をさらに感じやすくなります

 point3 適切なタイミングや回数で治療する

ダーマペンは針でお肌を傷つけて再生を促す施術です。そのためお肌が回復する前に過度な刺激は肌トラブルの原因になります。また、色素沈着や皮膚疾患の可能性も考慮し、医療機関の定めた施術間隔を守りましょう。

ダーマペン治療はマリアで

この記事では、ニキビ跡にダーマペンは効果的なのか、治療できるニキビ跡の種類やより効果的に治療を受けられる方法について解説しました。

ダーマペンには毛穴再生・ニキビ跡の改善などの効果が期待できますが、肌の状態によっては症状を悪化させる可能性があります。ニキビ跡の改善には個人差があり、一度の治療で完治することはなく、必要な施術回数は個々の状態によって異なります。

診察は医師が丁寧に行い、必要な治療法を提案いたします。

美容医療が初めてでも、マリアクリニックでは無料カウンセリングを行っていますので、お気軽にご相談ください。

医師監修

記事監修医師

小林幸子 医師

【経歴】
平成16年 獨協医科大学卒業
平成23年 横浜マリアクリニック開設