ムダ毛の自己処理ってどうしたらいい？
おススメの自己処理法

ムダ毛の自己処理の中でも、比較的手軽に行える方法です。
ムダ毛処理用のカミソリも多数種類があり、ドラッグストアやディスカウントストアなどで安価で購入できます。
しかし、皮膚にカミソリの刃を当てて剃るため、肌へダメージを与えてしまいます。
肌を守る役割の角質層をカミソリで削ぎ落してしまうため、肌荒れを起こしやすくなってしまいます。
また、カミソリで肌を傷つけることによって、毛穴に細菌が入り込むことによって起こる「毛嚢炎（もうのうえん）」や、肌の下で毛が成長する「埋没毛」になるリスクがあります。

カミソリの次に、皆さんが選びやすい方法ではないでしょうか？
カミソリ同様、費用が安くすみますし、カミソリと違ってうまく抜くことができれば、毛を根元から抜くため剃った時よりも見た目がキレイに見えます。
ただし、抜くときに痛みを感じやすいことや、肌や毛穴に大きなダメージを与えてしまうため、毛嚢炎や埋没毛を起こすリスクがあります。
また、繰り返し行うと、色素沈着を起こしたり、毛穴回りの皮膚が修復を繰り返すことで皮膚が厚く、硬くなり、鳥肌のようなぶつぶつのような見た目になりかねません。

カミソリで剃ると黒いぶつぶつが気になる、という方の中で、除毛クリームを使っている方もいるかと思います。
除毛クリームも安価で購入でき、毛抜きと違って1度に広範囲で毛を処理できることが魅力の１つです。
しかし、除毛クリームも毛を溶かす、という処理方法なので、肌へのダメージは無視できません。
特に敏感肌の方は肌トラブルを起こす場合もあります。必ずパッチテストを行いましょう。また、顔への使用やVIOなど、粘膜に近いかったり、肌が薄い部分への使用はNGとなっていることがほとんどです。万が一口や目、鼻などに入ってしまうと健康障害を及ぼす可能性もあります。

最近では、様々な家電メーカーが家庭用脱毛機を販売しています。非常に人気ですし、デザインもかわいいものが多くあります。
クリニックやサロンで行うのと同じように、黒い色（メラニン）に反応する光を照射し、熱で毛根にダメージを与え、ムダ毛処理を行います。
クリニックやサロンで行うような脱毛方法をお家でできるというのは最大のメリットですが、家庭でも使えるように出力は抑えられていますので、効果に限りがあります。
だからといって、出力を上げすぎたり、シミや肝斑、ほくろなどに照射してしまうと、やけどをしてしまう可能性があるので、注意が必要です。
家庭用脱毛機は決して安いものではありませんが、なかなか効果がでないことで、面倒くさくなり、気づいたら使わなくなってしまった、なんて人も少なくないでしょう。