永久脱毛って安全？
永久脱毛のリスクや副作用に関して

医療機関で行う、医療レーザー脱毛は、レーザーが毛に反応することで発生した熱によって、毛穴内部にある発毛組織を破壊する施術です。
そのため、施術を行った直後は、軽いやけどを負ったような状態になります。
軽い赤み程度は数時間〜数日で消失します。この反応は通常の反応ですので、問題はありません。ただし、まれにこのやけどの症状が強く出てしまう場合があります。
太い毛が密集している部位や、皮膚が薄い、デリケートな部位は特に症状が強く出やすい部位でもあります。
基本的に、このような症状が出ても、適切な処置を行えば治まりますが、まれに痕が残ってしまう場合もあります。（色素沈着）

毛嚢炎は脱毛によって引き起こされる肌トラブルでよく耳にするものの1つです
脱毛レーザーを照射した際に、毛根付近にある毛包や表皮に傷がつき、肌の常在菌であるブドウ球菌に感染することで起きる症状です。見た目はニキビと似ています。医療脱毛を受けて、ニキビができた、という場合は、この毛嚢炎が原因だと考えられます。
毛嚢炎もニキビ同様、軽いものは自然に治癒していきますが、悪化したり、気にしてむやみに触ったりしてしまうと、跡が残ってしまうことがあります。

文字通り、永久脱毛を受けたことで、逆に毛が太く硬くなってしまう症状です。（増毛化とも言われます）
永久脱毛の際に、レーザー照射の熱が十分に届かず、発毛組織を破壊しきれなかった場合、ごくまれに毛細胞が活性化されてしまうことで起きる、とも言われていますが、硬毛化の原因やメカニズムはまだ明確に解明されていません。
硬毛化が起きても、改めてその毛にレーザーを照射すれば、きちんと脱毛は完了します。

永久脱毛は、医療機関で行う医療行為の１つです。そのため、どんなに新しい医療機器を使っていたとしても、扱うものの技術が高くなければ、効果は見込めませんし、トラブルに繋がってしまうこともあります。

岡山マリアクリニックは、開院から20年、全国で8院展開しているマリアクリニックグループの１院です。
マリアクリニックグループは今まで数多くの医療レーザー脱毛に取り組んできました。
その膨大な症例実績の中には、残念ながら、肌トラブルが起きてしまったケースもあります。
そういった経験を、マリアクリニックグループ全体で共有し、今後肌トラブルを起こさないためにどうしたらいいかを研究し続け、グループ全体に共有し、「効果を最大にし、リスクを最小化する」を目指して、日々医療脱毛の技術向上に努めています。
永久脱毛を行う前の肌質・体質の診断、肌トラブルを起こさないための医療レーザーの出力設定の細やかな調整、また、医療レーザー照射後の冷却や軟膏の塗布といったアフターケアも万全に行うことで、肌トラブルのリスクを最小限に抑えます。

どれほど予防に努めても、肌トラブルのリスクを０にすることはできません。
万が一、肌トラブルが起きてしまった場合は、すぐに適切な処置をすることがとても重要です。

岡山マリアクリニックでは、医療レーザー脱毛で肌トラブルが起きてしまった場合、すぐに医師が診察を行い、必要な治療、お薬をお渡しいたします。
その際の診察料やお薬代は無料です。