夏は自己処理がめんどくさい!
「夏になるとムダ毛処理がめんどくさい…」
「かわいい水着が着たいのに、背中の毛が気になる…」
暖かくなると気になり始める「ムダ毛」。
お家での自己処理の頻度も上がり、憂鬱になりますよね。
また、普段着も肌の露出面積が多くなったり、海やプールに行く際、水着選びも慎重になったりします。
「いっそのこと、脱毛に通おう!」
と思う方も多くいらっしゃると思いますが、今度は「脱毛」と名の付くものがたくさんあり過ぎて何が何だか分からない方も多いのでは無いでしょうか。
今回はその脱毛の種類や違いに関して解説いたします。
脱毛の種類は大きく分けて3種類
脱毛は大きく分けて3種類あります。
光脱毛
医療レーザー脱毛
ニードル脱毛
それぞれ、発毛の働きを弱めるという点では同じですが、脱毛方法や期待できる効果は異なります。
光脱毛
光脱毛は、主にエステサロンや家庭用脱毛機で使われる脱毛方法です。
「フラッシュ脱毛」や「美容脱毛」、「エステ脱毛」などと呼ばれるものです。
脱毛したい部分に光をあてて、発毛組織にダメージを与える方法で、発毛組織に何度もダメージを与え続けることで抑毛や減毛の効果が期待できます。
光脱毛のメリット
痛みが少ない
1回の金額が安い
1回の施術時間が短い
医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛は、美容皮膚科などの医療機関で受けることができる脱毛方法です。
高出力の医療用レーザーを照射することで、発毛組織を破壊します。そのため、減毛ではなく、永久脱毛を目指すことができます。
医療レーザー脱毛のメリット
永久脱毛を目指すことができる
施術回数が光脱毛よりも少ない
終わりがあるため、長期的に見るとコスパがよい
ニードル脱毛
ニードル脱毛は、医療レーザー脱毛と同じく、医療機関で受けることができる脱毛方法です。毛穴に細い針を挿入し、発毛組織に微弱な電流を流すことで、発毛組織を破壊します。
ニードル脱毛も医療脱毛と同じく、発毛組織を破壊するため、永久脱毛を目指すことができます。
ニードル脱毛のメリット
デザイン脱毛がしやすい
肌の状態に左右されずに脱毛ができる
産毛や白髪にも対応できる
「永久脱毛か、それ以外か」
ご紹介した3つの脱毛の種類を大きく分けると、
「発毛組織にダメージを与える(光脱毛)か、発毛組織を破壊する(医療レーザー脱毛、ニードル脱毛)か」
の2つです。
光脱毛は、発毛組織を破壊することはできず、あくまでもダメージを与えるにとどまってしまうため、毛が生えるのが遅くなったり、毛自体が弱くなる(薄くなる)ことはあっても、生えなくなる、というわけではありません。
それに比べて、医療レーザー脱毛やニードル脱毛は、発毛組織を破壊します。一度発毛組織が破壊されると、その毛穴からは毛が生えてくることはありません。そのため、永久脱毛が期待できる、というわけです。
この「発毛組織を破壊する」という行為は医療行為になるため、医療機関以外で行うことができません。
そのため、『永久脱毛したければ医療機関、減毛・抑毛で良ければそれ以外』という認識で、自分自身の脱毛のゴール状態に合わせて脱毛方法を選ぶことがおススメです。
長期的に見たら医療脱毛のほうが安い
「永久脱毛したいけど、医療脱毛は金額が高くて。安いエステの方がいいかも」
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
もちろん、エステ脱毛も医療脱毛も1回の施術で脱毛が完了するわけではありません。
どちらも回数をかけて、永久脱毛・減毛を目指していきます。
その為、1回の施術金額の安いほうがいいかと思われるかもしれません。
ただし、永久脱毛とそれ以外の脱毛の大きな違いは「終わりがあるか、終わりがないか」という点です。
エステ脱毛などで扱う光脱毛は痛みが少ない、というメリットはありますが、それだけ照射する力は弱いのです。その為、3年かけて、20回以上施術を受けたとしても、減毛や抑毛効果を感じるのみです。その為、1回の費用が安かったとしても、回数を多くこなす必要がありますし、一旦減毛できたとしても、また毛が生えてきた際に、自己処理や脱毛サロンに通いなおす、ということも考えられます。気づいたら、総額かなりの金額を使っていた、なんてこともよくある話です。
それに比べて医療脱毛は、部位によりますが、5~6回の施術で効果を実感していただけます。施術は2か月~3か月に1回行うため、約1年~1年半の期間で完了します。医療脱毛は発毛組織を破壊します。破壊された毛穴から毛は生えてこなくなり、毛穴も閉じていきますので、毛が生えてこなくなる、いわば「脱毛の終わり(永久脱毛)」がある、というわけです。
医療脱毛は永久脱毛が期待できるため、「脱毛の終わり」が短い期間と少ない施術回数で期待できるのが医療脱毛の大きなメリットの1つです。
お肌の安全を考えると、医療機関が安心
医療脱毛の大きなメリットに「安全性」というものもあります。
脱毛選びにおいて安全性は、料金や立地に比べて重視されない傾向があります。
しかし、お肌にレーザーや光をあてるため、肌トラブルのリスクはあります。
医療脱毛は医療機関で行うため、必ず医師の管理下で安全性に最大限考慮した施術を行います。
また、万が一炎症や肌トラブルが起きてしまった場合でも、無料で医師が診断、必要であればお薬もお渡しいたします。
一方、エステ脱毛では、医師が常駐していないため、肌トラブルが起こった場合でも処置をすることができません。
提携先の皮膚科があったとしても、診察までに時間がかかってしまいますし、診察料金は別料金になる場合もあります。
安心や安全性を考えても、医師が常駐している美容皮膚科のような医療機関を選ぶことがおススメです。
医療脱毛=永久脱毛
永久脱毛を目指すなら医療脱毛、と記載してきましたが、医療脱毛でも永久脱毛を目指せない場合があります。
というのも、医療脱毛という言葉は、「医療機関が行う脱毛」を指す言葉です。そのため、美容皮膚科などの医療機関で行う脱毛はすべて「医療脱毛」と呼ばれます。
もし、医療機関で光脱毛の機器を扱っている場合、「医療脱毛」ではあっても、光脱毛機器では発毛組織を破壊することができないため、永久脱毛に期待することができません。
永久脱毛を行いたい場合は、医療機関で脱毛を受けることだけではなく、どんな機器で医療脱毛を行うのかについても調べておく必要があります。
特に、脱毛機器の中でも、日本の厚生労働省や、アメリカのFDAなど国家期間に認められた脱毛機器などは、安全性や効果にも安心ができる基準になるでしょう。
また、脱毛機器が良かったとしても、照射するスタッフの脱毛技術が足りなければ、うち漏れや肌トラブルの危険性などが高くなってしまいます。
医療機器と合わせて、そのクリニックの実績なども選ぶうえでは重要です
岡山マリアクリニックでは、安心・安全に永久脱毛を目指せる環境が整っています
岡山マリアクリニックで扱う医療脱毛機器は、全て日本の厚生労働量に認められている医療レーザー脱毛機です。
さらに、岡山マリアクリニックは開院20年、全国で8院展開しているマリアクリニックグループの1院です。
その為、今まで様々な肌質の方に対して永久脱毛を行ってきたノウハウを活かして、日々施術の研究や工夫を続けております。
患者様の肌質や毛質に合わせて施術を行いますので、これまで脱毛に満足出来なかった方や、不安の多い方にもしっかりと対応させていただきます。
岡山マリアクリニックのカウンセリングは無料です。永久脱毛をご検討の方や脱毛に対して心配事・不安なことがある方はお気軽に無料カウンセリングにいらしてください。
医師監修
記事監修医師
小林幸子 医師