最近とても人気のVIO脱毛。でも、みんなどんなデザインにしているんだろう?と思ったことはありませんか。定番のデザインから清潔感重視のデザインまで、わかりやすく解説します。
脱毛で人気があるのは腕・脚・脇など人の目につきやすい部位ですが、近年では「VIO脱毛もエチケット」という考え方も浸透してきました。
かつては「アンダーヘアを他人に処理してもらうなんて…!!」と尻込みする人が多かったVIO脱毛。海外セレブの間で流行したことが発端となり、今では多くの女性に親しまれるようになっています。
今回は、脱毛する前に知っておきたいVラインのデザインをご紹介します。「アンダーヘアの脱毛に挑戦してみたい」という方はチェックしてみてくださいね。
毛は残すorツルツル?どこまで脱毛するか考えよう!
アンダーヘアは、「Vライン(ビキニライン)」、「Iライン(陰部の両側)」、「Oライン(お尻の穴のまわり)」の3つ。その中でデザインが選べるのはVラインのみとなります。
Vラインを脱毛する時に考えておきたいのが、そもそもどこまで脱毛するかということ。毛量が減らせれば良いという人もいれば、毛が1本もないツルツルなVIOにしたいと考えている人もいるはずです。
デリケートゾーンの毛を全てなくしてしまう脱毛を、欧米では「ハイジニーナ」と呼んでいます。海外セレブの間で流行したのがきっかけとなり、「hygiene=衛生的」と呼ばれるようになりました。
VIOのムダ毛がなくなることで生理中のムレや匂いが解消するというメリットがあるため、このような名前がつけられました。
ハイジニーナは欧米のVIO脱毛では主流な方法で、今では日本でも選ぶ方が少しずつ増えています。とはいえ、日本には温泉文化があり、脱毛の歴史も海外に比べると浅いのが現状。まだまだ毛を残した定番のデザインが好まれているようです。
Vラインの定番デザインは3種類
定番のデザインは大きく3種類に分けられます。それぞれどんな形で、どういう人に合っているのでしょう?
下着を着た時にVラインから出てしまう毛を処理し、自然な逆三角形にするデザイン。「いかにもな感じを出したくない」、「ナチュラルにしたい」という方に選ばれています。露出度の高い水着や下着を楽しみたい方は小さめの「ミニトライアングル」がおすすめ。
サイドを削った丸みのあるデザイン。Vラインは小さくしたいけれどナチュラルな感じにしたいという方におすすめです。角がないため、下着・水着からはみ出しにくく、サイズ調整しやすいのが特長。
丸みを帯びた縦長方形のデザイン。お手入れしていることがわかるデザインですが、横幅が狭いので外製の下着でも難なく着られるなど、利便性が高いです。清潔感を重視する方や大人っぽいイメージにしたい方から選ばれています。
ここで紹介した定番デザインを選ぶ方が大多数ですが、かわいらしい「ハート型」「ひし型」「星型」などを選ぶ人もちらほらいるようです。
もう少しこんな風に…要望や疑問はスタッフに相談を
VIOの脱毛は他の部位とは異なり、全ての方が「ツルツルになりたい!」と希望するものではありません。
もし濃さや太さが気になる場合は、最初の2〜3回の施術でVラインの全面に照射してもらい、毛を薄く柔らかくしてからデザインしていくのがおすすめ。
デザインに迷ってしまう方は、融通のきく「逆三角形」にしておけば、後で他のデザインに変えることもできます。
VIOの悩みや希望は人によって異なるので、恥かしがらずにプロのスタッフにあらかじめきちんと伝えておきましょう。
悩みを相談できて、気持ちに寄り添ってくれるクリニックやサロンにお願いすれば、豊富な経験をもとに自分に合ったデザインが提案してもらえますよ。
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脱毛が完了してしまうと、簡単には元に戻りません。医療脱毛には永久脱毛効果があるので、施術後に後悔しても遅いですよね。
せっかく脱毛するのだから、「やって良かった!」と思えるような満足のいくデザインを目指しましょう。