医療脱毛の効果を最大限に引き出すためには、ホームケアが重要って知っていましたか?安全で効果が高い医療脱毛をしたいなら事前にこちらをお読みください。
クリニックやサロンで申し込みを済ませたら、あとはすべてプロに任せておけば完了すると思っていませんか?
脱毛の施術を受けた肌はとてもデリケートな状態になっているので、術後のセルフケアがマスト。さらに施術前にもセルフケアが必要なんです。
セルフケアは敏感になっている肌をフォローするだけでなく、脱毛の効果にも影響を及ぼす重要なもの。
どれも簡単なケアばかりなので、この機会に、キレイなお肌と脱毛効果を引き出すケア方法をチェックしましょう!
脱毛前にやるべきセルフケア
肌や身体の状態によっては、脱毛の施術が受けられない場合もあります。せっかく入れた予約が台無しにならないよう、事前のセルフケアを心がけましょう。
2週間前〜完了まで
●電気シェーバーでムダ毛処理
毛が長いままだと脱毛のレーザー・光が毛根まで届きません。そのため施術前には自己処理が必要。毛抜き・ワックスは毛根ごと抜いてしまうので、レーザーや光が反応せず脱毛効果が十分に得られない場合があります。毛根を残すことができて肌に優しい電気シェーバーがオススメです。
前日
●薬の服用・予防接種には注意
予防接種をした直後や薬を服用している場合、副作用への配慮から脱毛できないことがあります。日常的に飲んでいる薬があれば病院とサロン・クリニックに相談を。予防接種はあらかじめ脱毛の施術日から遠い日程でスケジュールを組むよう気をつけてください。
脱毛後にやるべきセルフケア
脱毛の施術は、毛根にダメージを与えるほどの強い光・レーザーを照射して行われます。そのため、術後の肌は水分を奪われ敏感な状態に。放っておくとほてりや炎症を引き起こしてしまうので、普段以上のケアが必要です。
セルフケアのポイントは、体温の上昇を抑えること。体温が上がって血流がよくなると、赤みやかゆみなどの肌トラブルが起こりやすくなるためです。施術から1週間は、肌に刺激や負担を与えないよう注意してください。
当日
●お風呂はぬるめのシャワーのみ
体温が上がらないよう、当日は湯船に浸かるのをやめておきましょう。サウナや岩盤浴ももちろんNG。お風呂ではぬるめのシャワーを浴びてください。肌に刺激を与えないよう、ボディタオルは使わず、たっぷり泡立てたソープを使って手でそっと洗いましょう。
●マッサージ、エステ、スポーツ、アルコールはNG
運動をして汗をかくと体温が上がってしまうので、脱毛後はやめておきましょう。普段なら汗をかいても問題ありませんが、脱毛後は汗の雑菌によって肌が炎症を起こしてしまうこともあるため要注意。汗をかいたら極力こすらないようにして刺激を与えず、押さえるようにして拭き取ってください。また、マッサージやエステ、アルコールも血流がよくなるという理由からNG。特にお酒は、当日だけでなく施術の前後1日は控えておくと安心です。
●顔脱毛後のメイクは控えめに
顔脱毛を受けた後は、ノーメイクが理想。メイクをしたい場合は、ファンデーションは使わずパウダーをはたくだけ、アイメイクなどのポイントメイクだけにするなどして、薄化粧にしておきましょう。
当日〜1週間
●たっぷり保湿する
脱毛後の肌は水分量が少なくカラカラ。いつも使っている化粧水や乳液で構わないので、普段以上にたっぷり塗って保湿してください。
●肌は清潔に
脇、Vラインといった毛の濃い部位や、背中などの皮脂腺が多い部位を施術した後は、ニキビのような炎症を起こす「毛嚢炎(もうのうえん)」ができることがあります。肌を清潔に保ち、プールや岩盤浴も控えましょう。
脱毛するなら日焼けは厳禁!
脱毛のレーザーや光は、毛の黒い色(メラニン色素)に反応します。日焼け肌にも反応することがあり、ヤケドや痛みが強く出るなど、施術時のリスクが高まってしまうんです。照射パワーを落として行うこともできますが、脱毛効果も弱まってしまうのでもったいないですよね。
●日焼け対策は万全に
脱毛後の肌はいつも以上に日焼けしやすい状態。少しの紫外線でも焼けてしまい、シミの原因となります。日焼け止め、帽子、日傘などを活用して日焼け対策を徹底しましょう。
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脱毛前後の施術は、仕上がりも左右する大切なもの。セルフケアにも気をつけて、健やかなお肌とより効果的な脱毛を目指しましょう!